
「春寒の頃」 調製 野村 和広 今月の賛助店 「明月庵 ぎんざ田中屋松屋店」
今月は銀座松屋本店8階にある「明月庵 ぎんざ田中屋松屋店」(社長野口一也様)にご協力いただきました。
練馬・豊玉の環七通り沿いに創業して50年を誇る「明月庵田中屋」は、江戸蕎麦の伝統を守り、厳選した国内の玄蕎麦を石臼で挽き、深い味わいの追求を信条とする東京屈指の日本そば店です。
そば打ちは「こねる、延ばす、切る」という単純な作業のようで、その時の粉の質や状態、一滴の水加減によって仕上がりが左右される微妙極まる仕事です。
明月庵の4店舗目として「銀座田中屋松屋店」が平成14年にオープンしました。打ち立て、茹で立ての手打ちそばと、季節の食材を生かした一品料理、日本料理を融合させたユニークなそば店として定評があります。全店で人気の「味の田中屋膳」は7種類の酒肴と自慢のそば・うどんをセットし、こだわりの蕎麦屋酒も楽しめます。客層は30〜50代の女性客、近隣のサラリーマンが多い。
ここで技術を発揮するのは料理長で本会理事の野村和広氏です。「明月庵ぎんざ田中屋松屋店」様のますますのご繁栄をお祈り申し上げます。
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